プラークコントロールで歯周病を改善
皆さん、こんにちは。
新横浜の「横浜アリーナ前歯科」です。
歯周病の予防で大切なのは、「プラークコントロール」です。テレビCMなどでも聞き覚えのある言葉ではないでしょうか?
プラークとは歯垢のことです。歯についたプラークを放置していると、そこが歯周病菌やむし歯菌の温床となって、細菌がどんどん増殖していきます。
このプラークを除去し、お口の中をキレイに清掃して、歯周病菌やむし歯菌を減らすことを「プラークコントロール」といいます。
ここでは歯周病を改善・予防するために、プラークコントロールを効果的にできる方法についてお話ししたいと思います。
歯についたプラーク(歯垢)は、形成されてしばらくは白くネバネバした状態で柔らかいため、歯磨きで落とすことができます。
これを2日ほど放置していると、だんだんと硬くなり歯石といわれる状態になります。
そこから歯周病の発症リスクが跳ね上がるというのに、歯石化してしまったプラークは自宅でのセルフケアでは取り除くことが難しいのです。
しっかり丁寧に歯磨きを行っていたとしても、歯ブラシやデンタルフロスでも届かない場所に、プラークは蓄積されていきます。
どんなに完ぺきな歯磨きができる人でも、毎回全体の20%程度は磨き残しができることがわかっています。
「ちゃんと歯磨きしているのに、なぜ歯が悪くなったの!?」という時は、蓄積汚れの中で細菌が繁殖している可能性があります。
歯周病を予防するために、定期的に歯科医院でプロによるクリーニングを行って、蓄積汚れを取り除きましょう。プロによるプラークコントロールと毎日のセルフケアの継続で、歯の健康を保ちます。
横浜アリーナ前歯科では、日本歯周病学会の認定医である院長のもと、専門性を活かした診療をご提供しています。
一人ひとりのお口の状態にあった歯磨きの方法、いわば「オーダーメイドの効果的なブラッシング」についてアドバイスします。お気軽にご相談ください。